学校のトイレ

学校のトイレ問題。
1996年頃から、この問題がマスコミによって取り上げられるようになりました。
駅や百貨店などに比べて、学校のトイレ改修は10ほど遅れをとっています。

学校のトイレといえば、あなたなら何を連想されますか?
わたしの場合、ひとつしかありません。それは「トイレの花子さん」!!!
トイレの3番目に住んでいるというトイレの花子さん。
そのために、必ず3番目のトイレを避けて用を足していた記憶があります。
こういった怖い話からもうかがえるように、お化けが出てきてもおかしくないくらいに、学校のトイレは暗くて怖いイメージあります。
当時、私をはじめ多くの友人が「トイレに行きたくない」という思いがありました。
子供たちにアンケートをとった結果、学校のトイレでは小便さえできないという子供もいます。
この調査から分かるに、トイレは子供の視点によって作られているとは到底考えられません。
学校のトイレは校舎の老朽化が進み、その中でも構造的に傷みやすいトイレは、長年の汚れや臭気がとても強いのです。
それに伴い、殺伐とした雰囲気を醸し出します。
その狭さも、現代の子供達の体格には合いません。
その上、快適になった自宅や公共施設と比べて、落差が大きいことも気になります。

考えてみると、トイレという空間は、学校建築において唯一の一人になれる個室空間なのです。
つまり学校のトイレは楽しく感じるような場所でなくてはならないのです。


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